早期リタイアの考察(資金編)
どうも社畜のなべっちです。
毎日、満員電車に揺られ、週5日勤務、休日も勤務になることが多々ある。
そんな生活から抜け出したくて、早期リタイアを日々、目論んでいます。
会社に縛られず、生活できることは、サラリーマンのあこがれですね。
今回は、早期リタイアするために手持ちの資金がいくら必要なのが試算してみました。
早期リタイアとは
冒頭で早期リタイアという言葉を使いましたが、早期リタイヤとは、通常の定年退職(概ね60歳、これからは65歳、70歳と定年が延長されると思いますが…)を待たずに30代、40代、50代で完全退職して生活していくことです。
転職ではなくて完全退職なので、いわゆる無職の状態で生活をしていくことになります。
雇われて働くことから解放され、時間的にフリーな生活です。
早期リタイアするには
早期リタイヤすると当然のことながら、毎月、支払われていたお給料がなくなります。
このため、早期リタイヤするには、会社を辞めた後に安定した収入があることが前提となります。
さらに、収入があっても支出が多く、毎月赤字な状態だと破産するリスクもあります。早期リタイヤする条件として次の2パターン考えられます。
収入が支出より多い
このパターンは、毎月、お金が余りますので理想的です。
ただ、お金が余っても、墓場には持ってはいけませんので、生活レベルを上げて支出を増やしてもいいかもしれませんね。
収入が支出より少ない
このパターンは毎月、赤字の生活となります。
しかし、毎月の赤字となる金額 × 死ぬまでの月数(目安)を手持ち資金で賄えるのであれば、このパターンでも早期リタイヤできると考えます。
早期リタイヤの試算
なべっちが早期リタイヤするにはどのくらいの資金が必要か試算してみました。
まずは、支出がどのくらいなのざっと計算すると…
費目 | 金額 |
---|---|
家賃(住宅ローン) | 10万円 |
食費 | 5万円 |
光熱水費 | 3万円 |
通信費 | 2万円 |
雑貨・被服費 | 3万円 |
交際費 | 3万円 |
その他 | 4万円 |
合計 | 30万円 |
毎月30万円、年間360万円がなべっちの生活費です。
これだけあれば生活していくことができます。
当然、生活は人それぞれですので、人によってこの金額は異なります。なべっちの場合は、この金額を死ぬまで支払うことができれば早期リタイア達成です。
この金額を働かなくても、毎月、定期的に収入するには、いわゆる不労収入とするには、一番に考えられるのが株とかの配当金ですね。
株の配当金の利率を3%(税引き後の利率は約2.4%)と想定した場合、年間360万円の収入を得るには1億5千万円必要ということになります。
かなりハードルが高いですが、これだけの収入があれば早期リタイアできると試算できました…
生活レベルを落として、支出額を半分にしても7.5千万です…
完全な早期リタイアを目指さなくても
完全な早期リタイアを目指すには、収入を確保することが大事ですが、そこまでの収入を得るにはかなりの労力・時間がかかります。
なべっちの場合は1億5千万円の資金が必要ですから、見通しが立ちません。
このため、早期リタイヤではなく、基準を緩めて、現在の週5日勤務から週3日勤務、簡単な仕事、パートタイマーなどの働き方を視野に入れると、実現可能性がより高くなります。
週3日勤務ですと、時給1,000円で1日8時間働くとすると、1ヶ月あたり1,000円×8時間×3日/週×4週=9万6千円となります。
年間でみると115万2千円の収入になるので、約245万円を不労収入で賄えばいいので、必要となる資金は約1億円となります。
これでも厳しいですが、とりあえず1億円を稼ぐことを目標とします。
なお、早期リタイアすると、当然のことながら毎日が休日となり暇を持て余すことになります。
休日の有難味がなくることや社会とのつながりを持つ意味でも、ある程度は仕事をしていたほうが良い気がします。
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