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児童手当の使い道

どうも社畜のなべっちです。

現在も社畜生活中ですので、平日は8時頃帰宅となりますが、翌日の生活を耐えるために遅くても12時までに就寝しなければなりません。その4時間で食事、風呂、子どもの世話等をして、ブログの記事を書くとなると中々捗りません。

ですので、当面の目標は2日で1記事あたりを目指したいですね。

時間の使い方が下手かもしれませんが、効率化を図りたいと思います!

 

さて、子どもが生まれると、おむつ代やらミルク代、大きくなると教育費など色々と出ていく金額が多くなりますよね。

幼稚園から私立に行こうものなら、千万円単位のお金がかかることでしょう…

うちの子どもは公立で頑張ってもらたいところです。

子どもにかかる費用はまた別記事でまとめたいと思いますので、今回は子どもが生まれたら貰える児童手当について、書きたいと思います。

 

目次

 

児童手当って何?

中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している人に対して、給付される手当です。

3歳未満の児童は月額1.5万円、3歳以上は月額1万円です。

3歳以上小学校終了前の児童(第3子以降)については、月額1.5万円になります。

児童手当額
出典:内閣府ホームページ (https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/annai.html

しかし、下の表のように所得制限があり、扶養人数等によって異なりますが、①所得制限限度額以上の人は特例給付という扱いになり、第3子も含め、一律月額5千円になります。

さらに、②所得上限限度額以上の人は、手当自体貰えなくなります。

所得制限
出典:内閣府ホームページ (https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/annai.html

共働きの家庭の場合は、高い方の年収で判定されます。

ここで注意したいのが、夫が年収1,600万円で妻が専業主婦の1馬力家庭の場合、児童手当は貰えません。しかし、共働きで夫と妻それぞれが800万円程度の2馬力家庭の場合、世帯年収が1,600万円になりますが、この場合は児童手当が貰えます。

同じ世帯年収なのに不公平ですよね…

 

早生まれは損

児童手当は、中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育する人に給付される手当です。

ということは、3月とかの早生まれの児童は貰える手当額が少なくなります。

4月生まれと3月生まれで最大11万円の差が出てしまいます。

そもそも早生まれは体格面でも不利であり、その上、児童手当でも差があるというのは世知辛いですね…

www.asahi.com

所得制限限度額以上の人もあきらめないで

所得制限限度額以上の人は、特例給付で月額5千円に削減されたり、貰えなくなりますが、所得を下げることにより、ワンチャンあります。

簡単には増やせる控除は、小規模企業共済等掛金控除です。この控除はiDeCoへ掛金を拠出することによって、増やすことができます。

例えばiDeCoに月2万円拠出すれば、24万円分の所得を下げることができます。

これにより、児童手当が貰えなかった人が貰えるようになったら、月額5千円だとしても年間6万円です。

この手当はこの手当は非課税ですので、税金もかかりませんし、ちりつもですので、ぜひ検討しましょう。

他にも、次のように所得を下げることのできる控除があります。

【雑損控除】【医療費控除】障害者控除】【ひとり親控除】

寡婦控除】【勤労学生控除】 

どうすればもらえるの?

住んでいる市区町村に認定請求書を提出することが必要です。

出生届を提出する際に案内されると思いますが、案内されない場合は注意しましょう。

出生日の翌日から15日目が提出期限です。

原則、提出した翌月から給付の対象となります。

児童手当が振り込まれるのは、毎年6月、10月、2月の年3回です。

4ヶ月分まとめて振り込まれます。

 

児童手当の使い道は何がおすすめ?

児童手当は、0~2歳までは年額18万円、3歳以上は年額12万円の金額になります。

総額199万円~210万円です。

地道に定期で貯金する人も多いかと思いますが、メガバンク金利は0.001%程度なので、中学校卒業まで全額貯金したところで100円になるかどうかの微々たるものです。

そこでリスクはありますが、お勧めしたいのが次の使い道です。

1 学資保険

 比較的返戻率(満期返還金の割合)が高いと言われるソニー生命の学資保険の場合、18年間、毎月保険金を支払うと、最終的に支払った保険金総額の5.4%ほど上乗せされて帰ってきます。約190万の支払いに対して、10万円程度上乗せされて、約200万円ですね。貯金に比べればましですが、これでも低いですね。リスクがほぼないので、リスクを取りたくない方にお勧めです。また、保険ですので、一家の大黒柱に何かあった場合の補償があります。

2 インデックス投資

 ちまたで人気のインデックス投資です。毎月、中学校卒業までという長期間の積み立て投資になれば、リスクが分散されますし、理想的です。

3 高配当株購入

 ある程度、児童手当がたまったら、三菱商事などの高配当株を購入するというものです。長期間の保有を前提としますので、配当の他、株の売買益も狙うことができます。

 試しに現在、超高配当17%の商船三井の株を購入したシミュレーションをしてみました。株価固定で超高配当が続く想定ですので、現実的ではありませんが、下の図のように購入価格の2倍の配当を狙うことができます。

商船三井の株を購入したシミュレーション

 

4 社債購入

 常に購入できるものではないのと、ある程度まとまったお金(100万円とか)が必要になります。直近で購入できる社債ですと100万から購入できるソフトバンク社債で利率約2.8%です。倒産といったリスクもありますが、貯金や学資保険に比べると、戻ってくる額が大きいです。

massasamasama.hatenablog.com

 

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