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株の宝くじ(IPO)って知ってますか?

どうも社畜のなべっちです。

今回も、少しでも資産を増やせる情報をお届けします。

株の宝くじと言われるIPO(新規公開株)の紹介です。

 

ちょうど、2月6日(月)0時~2月10日(金)10時まで、東証スタンダードに上場するプライム・ストラテジー(株)の抽選申し込みが始まります。

IPO予想サイトの情報だと利益幅7万円~10万円程度の見込みだそうです。

次の図が、SBI証券で掲載している概要です。

プライム・ストラテジーSBI証券

目次

そもそもIPOって何?

IPOとは、Initial Public Offeringの略で、日本語では新規公開株または新規上場株式と言われます。

東証とかの証券取引所で取り扱えるようになることを上場と言います。

証券取引所で取り扱えるということは、株を誰でも自由に買ったり、売ったりできるようになります。上場していない会社の株は、自由に買ったり、売ったりはできません。

IPOってお得なの?

IPOは、上場前にあらかじめ決められた価格(公募価格)で売り出されます。

公募価格はIPOを売り切るために、低めの価格で設定されることが多いです。

さらに、上場前は未公開であった株が上場により、広く公開されることで知名度や信頼性があがり、上場によって、株価が上がる傾向にあります。

このため、初値(上場して初めてつく価格)>公募価格となることが多くなります。

ちなみに、2022年の日本国内のIPOの企業数は91件であり、初値>公募価格となった会社は72社でした。つまり、8割くらいのIPOが初値>公募価格となってます。勝率8割は大きいですね。

ただし、初値<公募価格となることもあります。2022年では2割のIPOが下回りました。株式市場の状況が悪いときなどは、IPOも少なからず影響を受けます。

ですので、株式市場をよく見ておくのと、会社の事業内容をみることも重要ですね。

 

どうやって申し込むの?

基本的な流れは次のとおりです。

 ①証券会社で口座を開設

 ②口座に入金

  購入予定額の入金が必要な証券会社が多いですが、入金不要の会社もあります。
 ③IPOを選んでブックビルディング(抽選)に参加

 ④抽選結果の確認

 ⑤購入・売却

証券会社毎に取り扱っているIPOが異なりますので、複数の証券会社で口座を開設することがおすすめです。

落選しても手数料はかかりませんし、購入手数料もかかりません。

そもそも、この抽選がシビアで体感的に100回申し込んで1回選ばれるかどうかです。

 

なので、下手な鉄砲も数うちゃあたるではないですが、IPOがあったらどんどん申し込みましょう。仮に抽選で選ばれて、辞退してもペナルティーはありません。

 

証券口座が開設済であれば、週1回2分程度、ぽちぽちクリックするだけですので、1年で2分*52週=2時間くらいの時間を割けばいけますね。

今回も申し込みましたので、当選するか楽しみです。